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「TYPEQUICKニュース July-2009発行」取材記事より
神奈川県立金沢総合高等学校
神奈川県立金沢総合高等学校はカルガモ親子の姿を近くで見られることもある長閑な環境の神奈川県横浜市にあります。単位制総合学科高校という特色の上に更 なる特色を持たせようと、先生、生徒がともに高校生活真剣勝負を謳っている学校です。前校でも8年間のTYPEQUICK(FD版)使用歴がある情報科の小笹先生にお話を伺いました。
本校では2004年度よりネットワーク版を導入しています。ネットワーク版になり、席を固定せずいつでもできるので、手間はかなり省けるようになりました。1年生の情報A(2時間続き)の授業最初の12分間に毎回TYPEQUICKを使っています。以前には50分授業の全部をTYPEQUICKに費やし、短い期間で終了させたこともありました。現在の練習時間12分間は生徒が「もう少しやりたい」と思う位でやめる時間設定で、生徒の集中力を考慮して試 行錯誤の末に見つけた方法です。
正確率は95%以上が最終目標で、最低でも85%は達成としていますが、大体の生徒は90%をキープしています。コースは1年間で漢字変換レッスンまで行くことが目標となっていて、授業時間外、昼休みなども自由に練習できるので生徒たちは遊び感覚で楽しんでやっています。最初は我流でタイピングをしている 生徒もいますが、あえて強制はせずに、今は速く打てていてもきちんとした指使いをしている生徒に2,3ヵ月後には抜かされるということを説明し、自分で気 づかせるようにしています。気づいた生徒はその時点で真剣に取り組むようになります。
データ入力がPCでの全ての作業の基礎なので、キーボードがきちんと正確に打てることが最低限必要と考え、その後のWord,Excelなどにつなげるという目的のもとに行っています。基礎が出来ているのでその後の作業効率は非常に良いものとなります。
また、タイピングは高校生の頭の柔軟な次期に覚えることも大事です。自転車を同じで、一度しっかり覚えれば忘れません。ブランクがあったとしても、少しやれば又すぐに思い出すものです。
タイピング練習の効果が授業全体にどのように影響を与えるかについては、転任した先生が、「アプリケーションを学ぶにも基礎が出来た上でやるのと、そうでないのとでは全く違うものですね。1年後の到達度が違います。」と話していて改めてその重要性に気づきました。
TYPEQUICKへの要望としては、もう少し漢字変換の練習が増えると良いと思います。速い生徒、タイピングが好きな生徒は前期のうちに終わってしまうので、もうちょっとボリュームが欲しくなるようです。