香蘭女子短期大学様

Interviewee:ライフプランニング総合学科 復本 寅之介 先生、 須藤 信 先生
使用商品タイプ:Professional 学校研修キット クラウド版

“学びの基礎は入力から”― ICT教育の土台としてタイピング力を育成
TypeQuickを活用した基礎力の定着と学生のモチベーション向上の取り組み

情報リテラシー教育の一環として、香蘭女子短期大学の復本先生・須藤先生は、タイピング練習ソフト「TypeQuick」を授業に取り入れ、学生の基礎的なICTスキル育成に取り組んでいます。今回は、導入の経緯から授業での活用方法、学生の反応や今後の展望まで、お二人にお話を伺いました。

Q:担当されている授業やクラスについて教えてください。

復本先生:
私はライフプランニング総合学科の日本人クラスを担当しています。 1年生対象の「情報リテラシー」の授業でTypeQuickを使っています。 今年度は3クラスあり、各クラス30名ほどです。
須藤先生:
私は同じ学科の留学生クラスを担当しています。 今年度は1クラス20名。 出身国はベトナム、ネパール、インドネシアなど多様で、授業運営には文化的な配慮も欠かせません。

Q:TypeQuick導入の経緯を教えてください。

復本先生:
着任時にはすでにTypeQuickが導入されていて、「せっかくなら使おう」と自然な流れで授業に取り入れました。 初年度は宿題ベースで試行的に使い、2年目には認定証の発行を知り、3年目の今年から本格的に授業に組み込んでいます。

Q:現在の学生のタイピングスキルはどうでしょうか?

復本先生:
日本人学生はスキルの差が大きいです。 商業高校出身である程度できる学生もいれば、「@」の場所が分からない学生もいます。 TypeQuickを使って、全体のスキルを底上げしたいと思っています。
須藤先生:
留学生は母国語でのタイピング経験がある学生が多いので、ブレは少なめ。 課題は「日本語入力に慣れること」です。

Q:授業ではどのように活用されていますか?

復本先生:
基本は宿題として使っていて、毎週2回、各1レッスンを目標に進めます。 授業内で時間が余ったときに補足的に使うこともあります。 四半期15回の授業で練習コースが終わるようにして、点数化し成績に反映するようにしています。
須藤先生:
留学生クラスは課題を早く終える学生が多いので、授業内でも、TypeQuickを活用することが多いです。 日本人クラスよりも利用頻度は高いと思います。

Q:学生の反応や成果はいかがですか?

復本先生:
性格が出ますね。 まとめて一気に終わらせる学生もいれば、地道に繰り返す学生も。 TypeQuick以外のツールを自主的に使う学生もいます。 正確さ測定時の真剣さには驚きました。 数値化された目標があると学生のモチベーションも上がるようですね。
須藤先生:
私はランキング機能を使っていますが、競技的な要素があると、やる気が高まるようです。

Q:オープンバッジの導入についてはいかがですか?

復本先生:
私は紙よりデジタルが便利だと感じていて、今年はオープンバッジで17名分申請しました。 Webでいつでも見られるのは時代に合っていていいですね。
須藤先生:
私は紙派です。 留学生にはデジタルより紙のほうが分かりやすいかなと。 説明しても理解されにくい気がして、紙にしました。

Q:今後の目標を教えてください。

復本先生:
TQレベル以上を取得する学生の割合を年々増やし、いずれは全員が認定レベルに達することを目指しています。
須藤先生:
文化の違いによるトラブルが起きない授業運営と、全員がローマ字コースでTQレベル取得を継続することが目標です。

Q:TypeQuickの改善点や要望があれば教えてください。

復本先生:
少し昔っぽい画面デザインを、もう少し今風に、特に女子学生にも受け入れられるようにするとやる気につながると思います。 for Schoolsもありますが、やや子どもっぽさが強く、大学生にはもう少し洗練された印象の方が良いかもしれませんね。

Q:最後に、TypeQuickの導入を検討している先生方にメッセージをお願いします。

復本先生:
スマホ文化でタイピングが苦手な学生が増えています。 社会に出ても必要なスキルですので、こうした教材で基礎力をしっかり育てることは重要だと思います。
須藤先生:
ログ管理やランキング、認定証など、TypeQuickには教育効果を高める仕組みがそろっています。 導入の価値は十分にあると思いますよ。


※ 掲載内容は2025年7月現在のものです。